この前まではその人が好きだったはずのわたし

 

初回の講座で、わたしは

 

”自分は何が好きなのかが分からない”

”こうでなきゃいけないと思い込む、エセポジティブ”

 

だったことがわかってから

今までの人生で最大に自分と向き合っている。

 

 

 

正直しんどい。

 

気分が落ち込むとか病むとかそういうのとは

また全然違う、辛さを感じる。

 

 

 

 

ここ2、3日わからないことがある。

 

職場で1、2を争うぐらい仲が良かったスタッフがいた。

 

キャリアも年齢も上のAさん。

いつも対等に色々な話をしていて、一緒にいて楽しいと思っていたが

 

ここ数日、あまり関わりたくないなって思ってる自分がいる。

 

 

 

思い当たる節としては、

初回講座翌日、やや凹みながら休憩中に講座の話をした。

 

 

 

なんとなく”看護師やめよっかな〜”って口にしたわたしに対し

Aさんはやや怒りを含めながらこう言った。

 

 

”やめてどうするの?”

 

”好きなことだけ出来る仕事なんてないよ!”

 

 

 

わたしを想って言ってくれたのか何なのかわからないけど、

わたしはとっても嫌な気分だった。

 

と、同時に、

あさぎさんや同期ならなんて言うかなって思った。

 

 

 

”看護師嫌だ”といえば”やめていいんじゃない?”

となるだろうし、

 

そもそもあさぎさんの教えが

”嫌なことはひとつづつやめる!”だし

 

私たちも今それに向かって頑張っているところだ。

 

 

 

もしかしてもうAさんと価値感や考え方のズレが発生しているのか?

 

関わりたくないって思ってるだけじゃない。

 

本音を言えば、

もうわたしのことわかったような言い方しないで!

とさえ思ってる。

 

 

 

これが、

 

”今まで築いてきた人間関係と決別する勇気”

 

ってことなのか。

ランチさえ許可してなかった、わたし

 

夜勤前、病院近くのファミレスでランチを食べる。

 

 

 

最近は夜勤前にどこかでランチして、ゆっくり考え事して

そのまま出勤するのがお決まり。

 

 

 

好きだと思っていた料理も、本当は面倒だと思ってることに

気付いてから、一切しなくなった。

 

 

 

とっても楽だし、なんかわからないけど負担ないし

コスト以上の価値が有ると思う。

 

 

そして外食で本当に自分の好きな物を食べるから

満足感は多いし、とても楽しみだし、なぜかすぐお腹いっぱいにいなる。

 

 

 

昨日はふらっと代々木公園周辺を歩いて

これ食べたい!と目を引いたカフェでランチした。

 

 

 

もうめちゃくちゃ美味しくて、店員さんも優しくて

涙が出そうだった。

 

 

 

ゆずの入ったお味噌汁飲みながら

 

”あ〜わたしは今まで休日に好きなようにランチしたり

お金を使うことさえ自分に自分で許してなかったんだな〜”

 

って気付いた。

 

 

 

今まで休日に一人で出かけてランチしても

なんかそわそわしたり、あんまり楽しめなかったのはそのせいか。

 

 

 

自分の好きに忠実に生きるって

ただランチするだけでも、こんなに幸せなんだな。

 

 

 

良い休日だった。

 

わたしは姉思いの良い妹

 

自分は自分の”好き”や”わくわく”に忠実に生きているのか?


 

全てを疑い始めて気付いたことの一つに、

 

住居があがった。

 

 

 

わたし、この街好き?

 

この家気に入ってる?

 

自分に問いかけたら、答えはNOだった。

 

 

 

思い返せば、

 

上京して姉の近くだと安心だからって選んだ家だった。

 

 

 

 

叶うなら、もっと都心部に住みたい

 

休日には自転車や徒歩で大好きなスタバやカフェに篭りたい

 

歩いているだけでわくわくする、そんな街に住みたい。

 

 

 

 

上京して1年過ぎて、もうこっちの暮らしには慣れたし

 

姉もめでたく結婚してそろそろ引っ越すらしい

 

もうこれはわたしに、

 

「もう好きなところに好きなように住んでいいんだよ〜」

 

って言われている気がしてきた。

 

 

 

姉夫婦からは、わたしも一緒に近くに引っ越してきてほしい

 

遠回りにそんなことを言われる。

 

ベビーが産まれるから、わたしがいたら便利だもんね。

 

 

 

 

姉思いの良い妹を一生懸命やってきたわたしは

 

うっかり一緒に近くへ引越ししようかとも思ったけど

 

それも、もうやめた。

 

 

 

自分のわくわくする場所に住みたい。

 

自分を幸せにするためだけに時間もお金も使いたい。

 

 

 

そして、姉夫婦や両親の期待を裏切りたい。

 

ってかそもそも”姉思いの良い妹”って何だ?w

 

 

 

本当に自分のわくわくするところに住んで良いんだ!

 

って自分に許可すると、

 

家探しさえも楽しくて楽しくて仕方がない。

 

 

 

 

さて、どこに住もう。

 

 

 

予定をつめこむ、わたし

 

スケジュール帳を今一度見直す。

 

 

 

本当にその予定にわくわくするか?

本当に行きたいのか?

 

 

入っていたスケジュールのほとんどにわくわくしなかった。

 

疲れさえ感じた。

 

 

 

自分から誘ったはずの友達との予定でさえ、

行きたくないと思った。

 

 

 

友達との予定を断った。

いわゆるドタキャン、ちょっと勇気がいった。 

 

必ず自分のためになるだろうと、

意気込んで申し込んだセミナーもキャンセルした。

もしかしてすごくもったいないことをしたんじゃないか、そう思った。

 

 

 

でも、今わたしに一番必要なのは、自分と向き合う時間だ!

そう言い聞かせた。

 

 

 

結果、スカスカになったスケジュール帳を見て、

なんだかほっとした。

 

 

「あ、もう行かなくていいんだ」とさえ思った。

 

 

たくさん入っていた予定のほとんどは、

本当に自分の行きたい予定ではなかった。